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構造グループ

Koh Takeuchi, Ph.D.

東京大学大学院薬学系研究科
生命物理化学教室


Our Techniques


竹内研究室は生体分子の動きを生理学的な条件で解析する核磁気共鳴(NMR)技術により、生命が機能するメカニズムを動的かつ原子レベルで表現・理解する方法を開発しています。また、得られた情報をもとに、生化学・創薬科学技術を駆使して、鍵となる生体分子の活性の制御を行うことで、その生体機能を解明する技術を磨いています。
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GTP Project


GTPは生体内において、ATPと並んで重要なエネルギー物質であることから、細胞内における分布や濃度がダイナミックに制御されています。私たちの研究室は、NMR技術を活用した活性測定などにより、イノシトールリン脂質キナーゼPI5P4KβのGTP依存的活性のみを失わせる変異体を構築することに成功し、PI5P4Kβが細胞内GTPセンサーの一つであることの実験的な証明に貢献しました。また、PI5P4Kβの特異的阻害剤を構築することで、がんがGTPセンサーPI5P4Kβを自らの増殖のために積極的に利用していることも明らかにしています。GTP研究は、生物が自らの進化とともにタンパク質などの機能を拡充しながら、時々刻々と変化する環境の中でいかにして自らと周辺の状態をリアルタイムに把握し、必要なものを消費あるいは生産することで、自活的に生き続けていられるのか?という生物の基本動作原理に切り込んでいく研究の一つです。
 
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For young researchers


竹内研では、様々な実験を組むことで構造と機能を結びつける多様な情報を得ることのできるNMR法を中心としながら、等温滴定型熱量計 (ITC)、表面プラズモン共鳴法 (SPR法)、併進拡散速度測定など、様々な生化学・生物物理学的手法を組み合わせることで、生体分子の動作原理を、動的かつ定量的に理解する研究を進めています。また、その制御を行うために、様々なモダリティに対応した動的創薬基盤技術の構築にも取り組んでいます。意欲ある学生・ポスドクを常に募集しておりますので、お気軽にご連絡ください。

H30-R1筑波大学つくば臨床医学研究開発機構「橋渡し研究戦略的推進プログラム」


終了したグラント
 

GTP検知機構を標的としたp53変異がんに対する新規抗がん剤の構築

GTP GEEKSでは生化学的、構造的な手法など様々なアプローチでGTP代謝研究に取り組んでいます。各ラボにおいて修士・博士課程学生(およびポスドク)を受け入れています。
GTP研究に興味がある方、修士博士課程への進学を考えている方はお気軽にContactよりお問い合わせください。

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